ＪＲ九州・鹿児島本線の遠賀川西方にて、トラックが通行できない踏切を渡ろうとしたトラックが踏切内で閉じこめられ、上り８１３系電車（３両編 成）と衝突し、２両目と３両目の間にトラックが巻き込まれ、橋梁上で停車したものである。
　この写真は、下り線のみが復旧して実質１番列車として運行された下り普通電車の車内から撮したもので、この時点では、電車は１両ごとにバラバラに切り離 されていた。ぐしゃぐしゃに潰れたトラックを取り除く作業に掛かるところと思われる。

　この事故により、ＪＲ九州全域の列車ダイヤが夜遅くまで大幅に乱れてしまったことは言うまでもない。